激動の。。。

激動の1月が過ぎて行きました。
アルネが亡くなったのが1/7なので、あっという間に1か月が過ぎました。

少しアルネの事を書かせてください。
時は2004年までさかのぼります。
その年の初めに二人で宮の森の下町に小さな事務所を借り、自分たちでセルフリノベーションしました。
そこがm+oの最初の事務所です。

まもなく私(大塚)の「ネコ飼いたい熱」がふつふつと湧いてきて、かねてから「猫紹介できるよ~」と言われていた行きつけのイタリア料理店のシェフに相談したところ、指定された日にお店に来るように伝えられました。

数日後、まだ猫を飼う心構えも出来ていない状態で、お店に来てみると「今から行くから車で付いて来て!」と。
言われるがままにシェフの車の後をついていくと、そこはホームセンターでした。

なんで?と思ったものの、言われるがままに、
ネコ用のトイレ、トイレの砂、キャットフード、おやつ、猫じゃらしを購入しました。
それからまたシェフの後を車で追いかけて行くと、新琴似にある小さな自動車板金工場のような場所に着きました。
どうやらここに子猫がいるらしいのです。

工場の職員さんが珍味(確かさきイカだったと思いう。。)をつまんで、それを空中でフリフリやりながらそれに釣られて1匹の猫がやってきました。
かわいいと思いました。
その場で、「コレでいいです。」みたいなことを伝えて、事前に用意していた菓子折りをお渡して物々交換は成立しました。

今から考えるとちゃんと菓子折りを用意していたので、見たことも会ったこともない猫を引き取るつもりだったのでしょう。
こうして私達のもとにやって来たのがm+oの看板猫=「アルネ」でした。
今から18年前の秋の出来事でした。

写真は8歳アルネ。(宮の森事務所にて)
全盛期は体重6kgを超えていました。。。パンパンしてますね。

まあ18年一緒だったのでね。。。いろいろ思い出すと悲しいですし、親が死んでもほとんど泣かなかったのに、アルネの時はよく泣きました。
でも火葬してしまったら何だか色々な事が不思議とスッキリしてしまって、自分でも驚いています。

しかしね。しみじみと。
いい猫だったなぁ。。。と思いますょ。

アルネのお話はこの辺で。

最後は先日お引き渡しした西区のO邸の写真でお別れです。

以上

(お)