おいしいお肉。

先日、お肉をいただきました。
シカのお肉です。

北海道外から札幌に移住してきて、m+oで家建てて幸せな生活をおくっている住人さんに1年ぶりに会ってみると、何とその方は鉄砲の免許を取って、シカ撃ちハンターとなっておりました。そして、ゴロリとした肉の塊(すね肉とロース)をいただいてしまいました。

鹿肉ですよ。ジビエですよ。
どうやって料理する??

とりあえず住人のアドバイスもあり、すね肉はちょっと固めなので煮込みました。
たっぷりの玉ねぎと一緒に圧力鍋でトマト煮にしました。
バター、ウスターソース、ケチャップ、ローレルの葉っぱ、ワイン(ロゼしかなかった・・・。)コンソメなどなど考えられる調味料をとりあえず全部投入しました。
結果、おいしいです。ネットで調べるとすね肉はゼラチン質が混じっていて、噛めば噛むほどおいしい。(写真なし)

そして、ロースの登場です!
これはもうローストビーフならぬローストシカにするしかないでしょう!

ということで、まずは昨年クリスマスに作ったローストビーフの画像からどうぞ。

 

ちょうどその頃、テレビの「あさいち」でやっていた失敗しないローストビーフがやってみたくて、牛のバラ肉の塊を購入して作りました。
作り方は、塩・コショウしてからフライパンで強火で焼き目を付け、その後ラップしてジップロックに包んで1時間低温でゆでるというやつなんですが、完成したのがこれ↓

美しいピンク色。。。
これがなかなかの絶品でございました。
これで予習していたので、シカ肉も同じ感じでやってみました。

ゴロリとした赤みのお肉。
見た感じ脂身はほとんどなさそうです。
同じように塩・コショウして30分ほど置く。
そしてフライパンで強火で焼き目をつけますが、この段階でおとなしい鹿肉が激変します。
牛肉はこの段階ではとてもとても静かに焼かれているんですが、比較的平べったかったシカ肉は火が入ると突然こむろ返りのようにのけ反り膨張して変形していきます。(火が強かったのかしら・・・?)

ゴロリとした赤みのお肉。
見た感じ脂身はほとんどなさそうです。
同じように塩・コショウして30分ほど置く。
そしてフライパンで強火で焼き目をつけますが、この段階でおとなしい鹿肉が激変します。
牛肉はこの段階ではとてもとても静かに焼かれているんですが、比較的平べったかったシカ肉は火が入ると突然こむろ返りのようにのけ反り膨張して変形していきます。(火が強かったのかしら・・・?)

シカ肉を焼きながら頭の中でそんな映像と闘いながら、トングを使って必死でフライパンに押し付けました。
表面にしっかり焼き目がついたら、ラップしてさらにジップロックに入れて、
今度は時間短縮のために、いったん沸騰させたお湯にちゃポンと入れて待つこと30分。

出来ました。

これホントにおいしかったです。
シカ肉って臭くて固くてワイルドな食べ物かと思っていたら、全然違いますね。。。
脂身がまったくない赤身なのに柔らかくて、口の中で溶けていきます。
食べ終わった後、なんてヘルシーな食材なんだろうと思いました。
ハンターの腕も良かったのでしょう。。。(←これポイント!)

ごちそうさまでした。

(お)