ビールと本
今週末は選挙ですね。
皆さん選挙行きましょう。特に若い方!選挙行きましょう!
私は20代のころほぼ行きませんでしたので、気が付いたらこんな世の中になっていましたよ~~。。
さて、お医者さんから術後(まだこの話引っ張ります。)1か月の禁酒を命じられているのですが、それまで毎日飲んでいた私としては現実的にはなかなか難しい物があります。
「ビール飲みたいよ~~」って思います。
日本酒は一口飲んだら止まらなくなりそうなので、飲みません。
というか手術後2週間ほど飲みたい気持ちになりませんでした。
でもさあ、、あのシュワっとした感じは欲しいんだよなあ~~
こうして人間はノンアルコールビールというモノに手を出すのですね。。。
「ああ、、マジィ~~!」と言いながら飲みますけど、各メーカーも試しましたが、あれって不味くないですか???
ケミカルな感じもするし。
でも仕方なく飲んでたんですけど、そのうちサッポロビールから出ている0.7%の微アルコール飲料も試して、「これいいかも!」と思いハマりかけたんですけど、やっぱり違う!
ついにはスーパーに行ってもコンビニに行っても、ノンアルか微アルコール飲料を探してしまうという習性が身についてしまったのです。
しかし、ついに見つけました。。見つけちゃいましたよ!
アサヒ ビアリー。
0.5%です。
もしかしたらこれが到達地点かもしれません。(これって前から売ってました???)
はっきり言って飲んだ感じはクラフトビールとしか思えません。
これでいいじゃんという感じというか、ちょっと大げさに言っちゃうともうビールを飲む必要がないのではありませんか?
ということです。(個人の感想です!)
しばらくはこれでいいかもな・・・・。
さて、話題を変えます。読書の秋です。
最近はSNSで思いがけない情報が飛び込んでくるので、今までほとんど興味のなかった分野や作家さんの本を読んでみたいと思うことが増えました。
小説なんて年に1~2作品位しか読まなかったのに急に川上未映子にはまって、『乳と卵』と『夏物語』を立て続けに読みました。
インスタにも書きましたが『乳と卵』はラストで衝撃を受けまして、後半部分を再度読み返すという初めての経験をしました。
始め読みにくかった独特の文体、言い回し、段落がほとんどなく言葉が延々と続いていくという読みづらさが、途中からは癖になり最後には完全に虜になっていました。
久々に小説を読んだら日本文学ってこんなことになっていたのですね。。。
その後入院中に長編の『夏物語』を。
独特の言い回しは大分常識的な言葉づかいに代わっていましたが、相変わらず段落がほとんどなく延々と続く言葉。
しかも600ページ以上もある長編。
でも入院中は時間だけはあったのでずーーと読みました。長い長い物語。
最後は何故か涙が出ました。多分泣くところではなかったと思います。
それにしても、この川上さんの作品は翻訳されて海外でも出版されているそうなんですけど。
この独特の文体は頑張って訳せたとしても、大阪弁は無理ですよね。大阪弁って英語に訳せますかね?
まあいいや。
おススメです。よむ時は「乳と卵」→「夏物語」の順で読むことをおススメいたします。
最後は一番最近読んだこんな本
イラスト描ける人ってそれだけで尊敬できますよね。
すごい能力だと思います。
この本はおしゃれな男たちのこだわりのデザインやファッションのエッセンスを学ぶ本かしら?
なんてよこしまな気持ちで手にしたのですが、そんな本ではありませんでした。
戦争、難民、テロ、移民、ワイン、カフェ、サッカー、・・・いろんな時代背景。
人には様々な背景がありますね。何人のおじさんが出てきたのかな。。全部イラスト入りです。
こちらもいい本ですよ。
今を生きるパリに住む『おじさん』の本です。
以上。
サムネルは私が1週間を過ごした病室の窓から見える景色でした。
(お)