この頃、好きな事や気になっていることに懐かしいものが増えてきました。
繕いものもそのひとつ。
物があふれてきたこともあって（特に服）、物を増やすのをやめようかなと思い始めたのと、昔からの親しい友人が教えてくれたことがきっかけです。
早速、ダーニングマッシュルームなる繕い道具をそろえてみたものの、手がでませんねー。
忙しいから？いえいえ上手にできるのかしら、どのくらい時間がかかってしまうのか、不安がもやもや。
変な事を気にしてしまう消極的な私に救いの手がありました。
はかりうりトロッコさんで、たまたまプチワークショップがあったので早速申し込んで行ってきました。
やってみると意外と簡単。
というか、要点を押さえて教えてくれるのでとても分かりやすい。さすが建築士です。
まずは穴より一回り大きいところを縦糸で縫い、ほぼ覆い隠すことができたら、次に縫い終わった縦糸１本置きに横糸をくぐらせて縫っていきます。
それで出来上がり。

下の写真、右側の水玉靴下に黄色いお繕いが友人作。
左の黄色い靴下に混ざり糸のお繕いがみなとや作。（糸は夫が是非に！とすすめてきたもの）

たのすぃー！ですね。

それから次にちくちくと縫ったのが上の写真です。
左は説明なくても分かる夫の大きな手袋。
たくさん雪かきしたことで大きな穴が空いて「もうさよならね。。」って思っていたけど、こんな風に出来上がったら新しい物にはない自分だけのオリジナルになって愛着たっぷりです。

あらっ？これはお家と同じじゃないかぁ。（突然の気づき）

出来るだけ古い物を生かしつつ、必要なデザインを考えて自分だけの住まいを作ることと同じ。
手間はかかりますが、既存の形に何を加えると面白くなるかとか考えるプロセスも楽しいです。
だからリフォームもリノベも、新築にはない楽しい設計作業なんです。

次はね。ニードルパンチで夫の虫食いセーターにチャレンジです。
どうなるかな。さて。
どきどき。
どきどき。。

（み）

#ダーニングマッシュルーム#繕いもの#ニードルパンチ#リフォーム#リノベーション#楽しい住宅設計