本が好き
本を読むことが好きで、いつも5、6冊の本をそばに置いているんですけど、どういう訳だか私の場合文章を読むスピードがすっごく遅くて、普通の人の2~3倍時間がかかってしまいます。
なので映画館に行くといつも字幕を追うのが大変なことになってしまいます。でも映画は大好きです。
毎日忙しく働いているし、週末だってのんびり読書を楽しむ時間は限られているので、毎日のちょっとした時間の隙間を狙って本を読みます。
たとえば、朝だったら歯を磨きながらとかトイレに入りながらとか、昼だったら行きつけのお蕎麦屋さんで注文した「とりカレー南」が運ばれてくるまでの数分を狙って本を読みます。
しかしねえ、やっぱりスピードが遅いんですよね。ページ数にもよりますけど、1冊の本を読み終わるのに大体1か月から1か月半くらいかかりますかね。。。でも読み続けています。
どんな本を読んでいるかっていうと、最近は歴史とか政治とかノンフィクションの物がほとんどですね。建築雑誌や建築本ももちろん読みますけど、基本的に建築家が書いた本って読みづらいですよ。文章が。どうしてなんでしょうね。。。。小説も最近はほとんど読みません。
で、ここ数年の私の興味は日本史ですね。しかも明治維新以降の近現代史。当然のごとく戦争のお話がメインになってきます。
実は学生時代に日本史を全然真面目に勉強しなかったので、いまだに明治以前の流れや主要な重要人物のことはあまり分かっていません。お恥ずかしい話です・・・・。
なので私もまだまだ勉強の途中ですけど、歴史は誰も教えてくれません。自分で勉強して正しい知識を持つしかないんです。その正しい知識があれば、世の中の変化によって何かの選択を迫られたときに、正しい判断ができるのではないかと。そう思っています。
やっと本題です。
いい本だと思ってます。
いつかまた読み返したいと思っている本の一つなんですけど、実際に行われた中高生への集中講義をまとめたものなのでとても読みやすい。この本を読んで日本史をまじめに勉強してこなかった私にとって最初の驚きは、「日本って昔戦争ばっかしてたんですね・・・・。」なんですけど、世界の大きな流れの中で日本がどのようなふるまいをしてきたか。みたいな大きな流れのようなものをつかめるかな。
で、話は今問題になっている日本学術会議の任命拒否問題に行くわけですけど、今回拒否られた6名の中にこの本の著者である加藤陽子さんが含まれています。
何かおかしくない?
ムカついたんで、加藤さんの本さらに3冊ポチリましたよ!
(お)