現場たち

西区の2軒の現場は着々と進んでおります。
事務所から比較的近い場所にあるのでとても助かっています。

T邸はすでに終盤です。
難しい階段の造作も出来つつあり、だんだんと内部の雰囲気が見えてきています。

お施主様から了解もいただき久々にオープンハウスを行う事に決まりました。
来月下旬ごろを予定しています。
名前は何にしましょう、、、決めないといけませんね。。。

一方、U邸は建て方が始まりました。
予定よりちょっと早い感じです。

角地に建つ家なので、2面のファサードが建ち上がります。
内装も外装も全面的に木の家になるので、ちょっと今までにない感じになります。

さて、話は変わりますが、今回の解任問題には本当に驚かされました。(急に変わります。)
いちサッカーファンとしては、ちょっとコメントしておきたいのであります。

本大会を目の前にしたこの土壇場でハリルジャポンが西野ジャパンに変わるなんて!
全く想像していませんでしたよ!
タイミングが悪すぎるし、協会の説明もよく分からないし、なんか数年前のあの事件を思い出してしまいました。

新国立競技場。
あれも土壇場で設計者が変わりましたよね。。。。
そもそもコンペで選ばれたのは今は亡き世界的建築家ザハ・ハディドの案でしたが、コストがかかりすぎるとか、景観がどうこうという理由で白紙撤回。
(確か、ザハ側は最後までプロジェクトに関わることを主張し続けていましたよね・・・・。)
その後A案・B案の2案でコンペ(?)が行われて、隈研吾の設計と言われていますがいかにもゼネコン風の無難な案に決定し、工事が進められています。

ザハの案はとても魅力的で、実現したら是非とも体験してみたい建築だと私も思いました。おそらく世界の建築史という大きな枠で考えると重要な建築の一つになっていたかもしれません。しかし個人的には、果たして日本の、東京のど真ん中にあれが建つことを想像すると、とてもとても違和感を覚えたものでした。(個人の感想です)

ハリルのサッカーは今までの日本のサッカーには見かけないくらい現実的で、相手あってのサッカー。
それまで攻撃的なパスサッカーのスタイルにこだわる戦術をやってきて世界で負けてきた日本に新しい戦い方を植え付けることができる監督のはずでした。
相手のキャラクターや布陣を分析して、その良さを消すような戦術を採用してブラジルW杯ではアルジェリアをベスト16に導いたというふれこみだったのですが、、、
実際はどうだったのか、最近の試合はとにかくつまらなかったよね・・・・。
それでも私個人はいろんなサッカー識者の意見をネット上で読むたびに、本大会へ向けて絶対なんかやってくれるはずだ!と淡い期待を抱いていたのですが、この解任報道の第一報を聞いて、、、「やっぱりハリルじゃダメだと判断したんだね・・・・。」と思った次第であります。

ここまでくると何を書きたいのか分からなくなってきましたが、とにかくまあ、、、何が言いたいかというと、こうなったら西野さんに頑張ってもらうしかないわけですよ!
無難な新国立競技場にだけはなってもらいたくないのであります。
まだ2か月ある!

以上

(お)