Net Exhibition “BOOK HOUSE”
2006.02.04 / 「飲み会」

数日後、マンションの管理会社から電話があり、このリノベーション計画は了承された。意外とあっさりだった。

ということで、設計契約及び計画了承を祝してやっと「飲み会」が実現した。
会場はクライアントの行きつけの店「とりきん」。北34条の地下鉄駅のすぐそばです。

会は非常に盛り上がり、お互いのプライベート話など、今までなかなか聞けなかった事まで話すことができた。
実はこの会のおかげで、このネットエキシビションが実現したのだ。
建築家1のコメント
以前に、「近くに夕食代わりの居酒屋が必要」という話は聞いていたので、
「きっとかなりいける口だよね〜。」と建築家2と話をしてました。

ああ、やっぱり飲み方わかってる人達ですね〜。
私達なんかいつもそうですが、一気にたくさん頼んで食べて飲んで
「ふう〜、じゃぁお腹いっぱいになったので帰りますか...」という感じですから。
すっかりばれてしまったようです。

こういう場で、プライベート含めていろいろと話が出来て
楽しかったです。いつもとはちょっと違う住まいづくり思いなんかも
話したりして...。

今度は私達のホーム「どらちゃん」でやりましょう。
ちなみに地酒を置いている「とりきん」と「どらちゃん」のマスターは
仲間だったそうです。嬉しい!
建築家2のコメント
「とりきん」イイです。焼き鳥もうまいけど、それ以上にうまい酒がずらっとそろっていて、私は5杯くらいいきました。
お陰で次の日は久々の二日酔いで、半日使い物になりませんでした。
クライアント1のコメント
 ホームゲームである。いつもはm+o事務所というアウェイで、しかも、家を通じたコミュニケーションにおいてはカタコト英語並の言語能力しか持ち合わせていないので、いつも苦戦を強いられている。もっと、楽な感じで僕らの人となりを伝えて、BOOK HOUSEに反映させてもらいたいという願いは、一度、家から離れてみよう。それが家に近づく一歩と信じて。

 ホーム選択は悩みに悩んだが「とりきん」。近所にある普通の焼鳥屋だけど、円山から北34条までタクシーで来るお客さんが来るほど美味しいお店です。

 飲み会の内容はと言うと、僕は早々に寝てしまったから知らないのです。失礼しました。でも、この早寝を含めて、僕ら夫婦の生活様式や隠れた欲望や野望などがビシビシと伝わったことでしょう。

そうそう、お二人がかなりの食いしん坊かつ飲み助というのは開始30分で発覚したので覚えてます。好感触です。目指せ、近づけ、幼なじみ関係のキッチンハウスへ。(「キッチンハウス」は、建築家1の幼馴染の家です)
クライアント2のコメント
たぶん、かなりいける口なんだろうなとは思ってたんですよ。
事前に「お酒の種類は何がいいですか」とメールしたところ、「日本酒」との返事。
それなら話は早いと、私たちがよく行く「とりきん」へご案内。

どのくらい飲んで、どのくらいしゃべったんでしょう。
私、次の日、顔が筋肉痛でした。

ただ、いつもの模型や図面をはさんでの打ち合わせとは違い、おいしい焼き鳥やアルコールを媒介にしてのおしゃべりはプライベートな範囲にも及んで素直に楽しかった。

これに懲りず、またぜひやりましょう。
▲「とりきん」 photo by クライアント