岩見沢の家 2017年 所在地北海道岩見沢市 用 途住宅 構 造木造2階建 敷 地256.3㎡ 規 模107.2㎡ 敷地は岩見沢市内の閑静な住宅街の一角で、そこに建つ築27年の古家をリノベーションすることとなった。 既存住宅はごくごく普通の佇まい。 外壁はサイディング張り、大雪地域の岩見沢らしい分厚い屋根が特徴的だった。 断熱改修のポイントは、軸間のグラスウールを残しその外側に付加断熱を一層増やし断熱性能を向上させることと、内側はポリフィルムを全て貼りなおして気密性を向上させることの2点。 クライアントの要望が、玄関から水廻りへの使いやすい動線計画と、比較的クローズされたキッチンだったため、それらの要素をシナ合板の壁で囲いまとめた。 さながらDJブースのように家の中心に据えられたキッチンに立つと、家全体を見渡すことができ、庭へも視線が抜け、小さく開けられた吹き抜けを通して2階の様子をうかがう事ができる。 ナチュラル白っぽい
敷地は岩見沢市内の閑静な住宅街の一角で、そこに建つ築27年の古家をリノベーションすることとなった。
既存住宅はごくごく普通の佇まい。
外壁はサイディング張り、大雪地域の岩見沢らしい分厚い屋根が特徴的だった。
断熱改修のポイントは、軸間のグラスウールを残しその外側に付加断熱を一層増やし断熱性能を向上させることと、内側はポリフィルムを全て貼りなおして気密性を向上させることの2点。
クライアントの要望が、玄関から水廻りへの使いやすい動線計画と、比較的クローズされたキッチンだったため、それらの要素をシナ合板の壁で囲いまとめた。
さながらDJブースのように家の中心に据えられたキッチンに立つと、家全体を見渡すことができ、庭へも視線が抜け、小さく開けられた吹き抜けを通して2階の様子をうかがう事ができる。