Ruska 2016 所在地北海道札幌市 用 途住宅 構 造木造2階建 敷 地178.03㎡ 規 模100.07㎡ 敷地は札幌市内にある普通の住宅街。 この家の中には、様々な心地よい居場所を用意しました。 朝日がふりそそぐ天窓のあるリビングには1台のちゃぶ台が置かれています。これがこの家の中心であり、これを囲うようにいくつかの仕掛けを散りばめています。 例えば、腰かけて庭を眺めることができる窓辺空間だったり、階段下の小さな寛ぎの図書コーナーだったり、2階へあがると吹き抜けを見下ろせる大きなワークカウンター、スキーの展示を兼ねたガレージにつながる土間玄関などです。 クライアントの要望に耳をすませ、何度も打ち合わせを重ねることでだんだんとこの形になって行きました。 家の形は折れ曲がった変則的な片流れ屋根で、落ち着いた赤茶色の外壁が特徴です。 その色から、フィンランドに特別な思い入れのあるクライアントにちなんで、『Ruska』(ルスカ)と名づけました。 フィンランド語で、「秋の色」や「紅葉」の意味があります。 庭が完成したら、秋になると窓から見える木々の紅葉が美しく見えることでしょう。 ナチュラル土間のある生活屋根のある家白っぽい素材感
敷地は札幌市内にある普通の住宅街。
この家の中には、様々な心地よい居場所を用意しました。
朝日がふりそそぐ天窓のあるリビングには1台のちゃぶ台が置かれています。これがこの家の中心であり、これを囲うようにいくつかの仕掛けを散りばめています。
例えば、腰かけて庭を眺めることができる窓辺空間だったり、階段下の小さな寛ぎの図書コーナーだったり、2階へあがると吹き抜けを見下ろせる大きなワークカウンター、スキーの展示を兼ねたガレージにつながる土間玄関などです。
クライアントの要望に耳をすませ、何度も打ち合わせを重ねることでだんだんとこの形になって行きました。
家の形は折れ曲がった変則的な片流れ屋根で、落ち着いた赤茶色の外壁が特徴です。
その色から、フィンランドに特別な思い入れのあるクライアントにちなんで、『Ruska』(ルスカ)と名づけました。
フィンランド語で、「秋の色」や「紅葉」の意味があります。
庭が完成したら、秋になると窓から見える木々の紅葉が美しく見えることでしょう。